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蔵元紹介 : 澤佐酒造
手間をかける。それが凝縮されたものが酒。
創業は江戸時代の寛政5年ということで、約200年の歴史ある蔵元です。元々は庄屋さんで、名張川に水車小屋を建てて、なたね油や茶なども生産されていたそうです。
酒造りにおいて心がけていることを尋ねると、「手間をかけること。かけた手間の凝縮されたものが酒」と、迷うことなく、はっきりと答えていただけました。そんな澤佐酒造がつくる参宮大吟醸は、全国新酒鑑評会にて5年連続で金賞を受賞しています。それだけの偉業をなしえたのは、全国でも10社程度しか無いそうで、澤佐酒造の名前は全国的に認知されています。
オススメのお酒をお聞きしたところ、冷で飲めるお酒では、参宮旅街道。冷でも燗でも飲める酒では、純米酒。どちらも、安価でありながら味わいがしっかりしていて、食事しながらでも楽しめるお酒です。
また、「アンプレヴュ」という名の、他ではちょっと見られないワイン風のお酒もつくられています。酸が通常の40倍もあり、そのため甘さも通常より強くなっています。仕込み方が通常の吟醸酒とは異なり、良い米でなければつくれないのだそうです。口当たりがやさしく、女性の方に好評です。
目が届くところにしかお酒を卸さないという、商品に対する自負があるからこそのこだわりを持っておられます。ぜひ皆さんも、そのこだわりを味わってみてください。
澤佐酒造合名会社
三重県名張市夏見944番地
TEL 0595-63-0430
FAX 0595-63-2026